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以前より行きたかった山の一つ、南アルプスの光岳(2,592m)。
南アルプスの南端に位置する奥深い山です。山行自体は一泊二日ですが、高低差と距離もあるので、しっかり体や時間のコンディションが整った時にと考えていました。今回は少し前にパートナーと一緒に丹沢で体の準備を整えて、万全のコンディションで向かうことが出来ました!

車を止めた駐車場から登山口の易老渡までの林道は自転車で。自転車ならラクチンと思っていたのですが、林道のほとんどが登りのため、テント泊のザックを背負って走るのは結構大変でした(笑)
その代わり帰りは天国!林道を気持ちよくピューッと駆け下りて行くだけでした。

紅葉のシーズンで山中はキレイな風景が広がっています。
コースは歩きやすいですが、さすが奥深い南アルプス。しっかりと急登を登らせてくれました。
ただそれも魅力ですね。人工物も見えない原生林の山中で過ごす楽しい時間です。
※ただビックリなのがdocomoの携帯はほとんどのエリアで電波が入りました。何かあった時には安全で助かりますね。

後半の急登を登りきるとひらけた空間に出ます。
南アルプス連峰が美しく夕日に染まっていました。

気持ちの良い木道にたどり着くと、その先には光岳小屋が。
テント代を支払いビールを購入して、テント設営。ちょっと大変だったのが、水が山荘に無くなっており、水場まで汲みに行くのですが、結構急な斜面を10分ほど降りて水場まで。自分達の水と、小屋のためにも歩荷させて頂きました~

日没の富士山。
美しいシルエット。

翌朝は早朝からスタートして日の出と共に山頂へ。
木々に囲まれた静か山頂でした。
光岳。派手さは無いですが、南アルプスらしい、深く大きく静かな良い山でした。

山頂から少し下ると、光岳の名前の由来にもなっている、白い花崗岩の「光石」がります。この岩が夕日に白く光って見えることが名前の由来となったそうです。


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